こんにちは。院長の堀内です。
2月上旬の土日で東京にある日本歯科医師会館で行われた歯科医師臨床研修指導歯科医講習会に参加してきました。
ちょうどこの時期に国家資格である歯科医師、歯科衛生士は国家試験が行われていますが、
歯科医師国家試験に晴れて合格し、歯科医師免許を取得しても、診療に従事しようとする歯科医師は、
1年以上、歯学若しくは医学を履修する課程を置く大学に附属する病院又は厚生労働大臣の指定する病院若しくは診療所において、臨床研修を受けなければならない。
(歯科医師法第16条の2第1項)
ことになっています。(いわゆる研修歯科医として学ばなければならない)
指導医という資格は、主に臨床研修を行う厚生労働大臣の指定する病院若しくは診療所において研修医を指導監督するために必要な資格です。そのため、指導医になるためには法律にもとづいて一定水準以上の臨床技術を持ち、さらに研修医指導にふさわしい資質や技量を持ち続けることが強く法律によっても求められています。
当然ながら、指導歯科医は、臨床研修指導のために研鑽を続けなければならないことはもちろんのことです。
今回の講習会には日本全国から30代から上は60代の方まで、幅広い先生方が受講されており、いろいろ刺激も受けることができました。
これからも学んだことを少しでも患者様に還元できるように、日々頑張って参ります。
ほりうち歯科クリニック 院長 堀内康聖